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gearing up for…

「gear up」 は「準備を整える」「備える」という意味のフレーズです。

  • 具体的な場面:
    • 会社で大きなプロジェクトを始める前
    • スポーツの試合前にトレーニングする時
    • 旅行の準備をしている時

We are gearing up for the product launch next week.
(来週の製品発表に向けて準備を進めている。)

Give me a little grace

“Give me a little grace.” の意味は、
「少し大目に見てください。」または「少し猶予をください。」です。

  • grace には「優雅さ」という意味もありますが、この場合は 「寛容さ」「許し」「猶予」 という意味になります。
  • “Give me a little grace.” は、「完璧じゃないけど、少し寛容に見てほしい」「失敗しても厳しくしないでほしい」というニュアンスで使われます。
例文
  1. I’m new to this job, so please give me a little grace.
    (この仕事は初心者なので、少し大目に見てください。)
  2. I know I made a mistake, but I’m trying my best. Give me a little grace.
    (間違えたのは分かってるけど、一生懸命やってるから、少し寛容に見てほしい。)

このフレーズは、特にミスをしたときや、自分に対して厳しくしないでほしいときに使われます。

God forbid

“God forbid.” は、
「そんなことがあってはならない。」「絶対に起こらないでほしい。」という意味の表現です。

例文
  1. What if we lose the match? – God forbid!
    (もし試合に負けたらどうする? – そんなこと絶対あってほしくない!)
  2. God forbid that something bad happens to them.
    (彼らに何か悪いことが起こらないように願うよ。)
  3. If, God forbid, anything happens to me, take care of my family.
    (もし万が一、私に何かあったら、家族を頼むよ。)

不吉なことや望ましくないことについて話すときに使われます。

gone the way of …

エピソード中の会話では、”It has gone the way of the snap bracelet.” となっています。「それはスナップブレスレットと同じ運命をたどった」 という意味です。

 “gone the way of ~” は、「~と同じ道をたどる」「~と同じように廃れる(時代遅れになる)」という表現です。つまり、「スナップブレスレットと同じように流行が過ぎて消えてしまった」というニュアンスになります。

スナップブレスレット(snap bracelet)は、1990年代に流行したおもちゃのアクセサリーですが、今ではあまり見かけません。そのため、この表現は「一時的に流行ったけれど、今は消えたもの」を指すのに使われます。

get away with

get away with something は、「悪いことをしても、罰を受けずに済む」、 「やっちゃいけないことをしても、うまく逃げ切る」という意味です。本来なら問題になる行動をしても、怒られたり罰せられたりせずに済むことを表します。

会話例:

A : I heard the supplier missed the delivery deadline again.(サプライヤーがまた納期を守らなかったらしいね。)

B : Yeah, and somehow they got away with it by offering a small discount.(はい、でも小さな値引きを提案して、なんとかうまくごまかしたみたいです。)

A : We can’t let this keep happening. We need stricter terms in the next contract.(これを何度も許すわけにはいかないね。次の契約ではもっと厳しい条件を設定しよう。)

go big or go home

go big or go home」はイディオム表現で、次のような意味があります:

  1. 全力を尽くすか、諦めるか: 何かに挑戦する際に、中途半端な努力はせずに、思い切って全力で取り組むか、もしくは全く挑戦しない方がいいという考え方。
  1. リスクを恐れずに大きく賭ける:  特にビジネスやスポーツなどの場面で、控えめな行動ではなく、大胆に行動することを奨励する表現。
  1. 中途半端を否定する姿勢 :「中途半端なことはするな」という意味。

「Go big or go home」はアメリカのスポーツ文化や企業文化から広まったとされています。現在ではイギリスを含む多くの英語圏の国々でも使われるようになっていますが、よく使われるのはアメリカです。

例文

  • “In this competitive market, you need to go big or go home.” (この競争の激しい市場では、思い切った行動をとるか、撤退するかのどちらかだ)
  • “When I compete, I always go big or go home. I don’t see the point in participating if I’m not giving it my all.” (競争するときは、いつも全力を尽くすか参加しないかのどちらかだ。全力を出さないなら参加する意味がない)

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