lay the groundwork
「lay the groundwork」 は「基礎を築く」「土台を作る」という意味の表現です。何かを成功させるために、最初の準備や計画を進める時に使います。
We are laying the groundwork for a successful project.
(成功するプロジェクトのための土台を作っている。)
leave out
leave out は「省略する」「抜かす」「除外する」という意味のフレーズ。
“I left out something.” と言った場合、「何かを抜かしてしまった。」「何かを言い忘れた(書き忘れた)。」という意味です。
例文
- I left out an important detail in my report.
(レポートで大事な詳細を抜かしてしまった。) - Did I leave out anything important?
(何か大事なことを言い忘れてないかな?) - She felt left out of the conversation.
(彼女は会話から除け者にされたと感じた。)
→ 「誰かを除外する」という意味でも使われる。
このフレーズは、話の途中や何かを書いた後に「何か抜かしてしまったかも?」と気づいたときによく使います!
Leave your preconceptions at the door
“Leave your preconceptions at the door” は、直訳すると「先入観をドアのところに置いていけ」という意味ですが、実際には 「先入観を捨ててください」「固定観念を持たずに臨んでください」 というニュアンスで使われます。
- 新しい考えを受け入れるよう促すとき
- When you start learning a new language, leave your preconceptions at the door.
(新しい言語を学ぶときは、先入観を捨てて取り組んでください。)
- When you start learning a new language, leave your preconceptions at the door.
- 偏見を持たずに物事を見るように言うとき
- If you want to enjoy modern art, leave your preconceptions at the door.
(現代アートを楽しみたいなら、固定観念を捨ててください。)
- If you want to enjoy modern art, leave your preconceptions at the door.
つまり、このフレーズは「オープンな心で物事に向き合うこと」を求めるときに使われる表現です。
別の表現を使いたいなら、
- Please set aside any preconceptions before we begin.
- I encourage you to approach this with an open mind.
などが類似表現になります。
not too much of a liability
「liability」は「責任」「負債」「不利益」などの意味があり、not too much of a liabilityは「そこまで大きなマイナスではない」という意味になります。
He’s not too much of a liability to the team.
(彼はチームにとってそこまでの負担にはならない。)
The old equipment is a liability, but not too much of one.
(古い設備は負担にはなるが、そこまでではない。)
line up with
“line up with” には、主に以下のような意味があります。
1. (物理的に)一直線に並ぶ、一致する。あるものが他のものと一直線になる、または位置が合うことを指します。
- Make sure the holes line up with the screws.
(穴がネジと一直線に並ぶようにしてください。)
2. (意見・価値観などが)一致する、合致する。考え方や計画が他のものと合う場合にも使われます。
- His views don’t line up with mine.
(彼の考えは私のものと一致しない。) - The new policy lines up with our company’s goals.
(新しい方針は私たちの会社の目標と合致している。)
low-hanging fruit
“low-hanging fruit” は、直訳すると「低いところにある果物」ですが、比喩的に 「簡単に達成できる目標」「すぐに成果が出ること」「手っ取り早くできること」 という意味で使われます。
- Let’s focus on the low-hanging fruit first before tackling the bigger problems.
(まずは簡単に解決できる問題に取り組んでから、大きな問題に挑戦しよう。) - Improving the website’s loading speed is a low-hanging fruit that can quickly boost user satisfaction.
(ウェブサイトの読み込み速度を改善するのは、すぐにユーザー満足度を高められる簡単な対策だ。)
この表現は特にビジネスの場面でよく使われ、「大きな労力をかけなくても、すぐに成果が出ること」 を指します。
last-minute
last-minute = 土壇場の、ぎりぎりの、直前のという意味です。ビジネスでは「急な変更」「直前の連絡」「締め切り直前の対応」など、last-minuteはかなり頻出です。
I apologize for the last-minute notice, but the meeting time has been changed.
(直前の通知で申し訳ありませんが、会議の時間が変更になりました。)
There was a last-minute change to the client presentation.
(クライアント向けプレゼンに直前の変更がありました。)
The manager made a last-minute decision to proceed with the project.
(マネージャーはプロジェクトを進める土壇場の決断をしました。)
We had a last-minute meeting to address urgent issues.
(緊急課題に対処するために急きょ会議を開きました。)
Some last-minute adjustments were made before the product launch.
(製品発売前にいくつか直前の調整が行われました。)
leverage (someone’s) strengths
“Let’s leverage someone’s strengths” は、「(誰か)の強みを最大限に活かしましょう」という意味で、ビジネスシーンでも非常に自然かつ好印象な表現です。
“Let’s leverage someone’s strengths by focusing on...” 、と使えば、「~を…に集中させることで、その人の強みを最大限に活かしましょう」という意味になり、ポジティブに役割分担を提案するフレーズとしてビジネスシーンで非常に自然かつ好印象な表現です。
- Let’s leverage Sarah’s strengths by focusing on client communication.(サラの強みである顧客対応に集中してもらうことで、彼女の力を活かしましょう。)
- Let’s leverage John’s strengths by having him lead the technical part of the presentation.(ジョンには技術面のプレゼンを担当してもらって、彼の専門性を活かしましょう。)