A
back out
番組中の会話では、” I am gearing up for a run that I am going to go up later. I hope I don’t back out.“と使われています。「これから走る準備をしているんだ。途中でやめないといいけど。」という意味になります。
- 「back out」 = 「途中でやめる」「取りやめる」
I signed up for the marathon, but I’m nervous. I hope I don’t back out.
(マラソンに申し込んだけど、緊張する。途中でやめないといいけど。)
bear in mind
bear in mindは「心に留めておく」「覚えておく」といった意味です。
keep in mind と同じ意味ですが、bear in mind のほうがよりフォーマルなニュアンスがあります。
ニュアンスの違い:
bear in mindは、よりフォーマル、もしくは慎重なトーン。注意深く考慮してね、という感じ。書き言葉やビジネス、説明的な場面でよく使われます。
Bear in mind that this process may take several weeks.
→ このプロセスには数週間かかることを念頭に置いてください。
keep in mindは、より口語的、カジュアル。「忘れないでね!」という軽めのトーン。
Keep in mind, she just started this job.
→ 覚えておいてね、彼女はこの仕事を始めたばかりだよ。
beef up on
beef up on … は 「~を強化する」「~について学ぶ・鍛える」
例文
- He is beefing up on his math skills to close the gap with his classmates.
(彼はクラスメートとの差を埋めるために数学のスキルを強化している。) - I need to beef up on my English vocabulary to close the gap with native speakers.
(ネイティブスピーカーとの差を埋めるために、英単語をもっと覚えないといけない。)
このフレーズは、何かのスキルや知識を強化して、他の人との差を縮めるときに使えます!
better off…
“better off” は 「より良い状態になる」「得をする」「状況が良くなる」 という意味の表現です。
番組中の会話では、“We will be much better off for it in the long run.”と使われています。→ 「長い目で見れば、そのおかげで私たちはもっと良い状態になるだろう。」
この場合、「将来的にメリットがある」「結果的に良くなる」というニュアンスを持っています。
“better off” の使い方の例
- 経済的・物質的に良い状態になるとき
- If you save money now, you’ll be better off in the future.
(今お金を貯めれば、将来もっと楽になるよ。)
- If you save money now, you’ll be better off in the future.
- 状況が改善されるとき
- You’re better off leaving that toxic relationship.
(そんな有害な関係は断ち切ったほうがいいよ。)
- You’re better off leaving that toxic relationship.
- 「~した方がいい」というアドバイス的な使い方
- You’d be better off studying more before the exam.
(試験前にもっと勉強したほうがいいよ。)
- You’d be better off studying more before the exam.
better offのフレーズは、offがなくても良いような気がしますが、やはりoffがあるほうが自然で、意味が明確になります。
“better” だけだと、単に「より良い」という意味になりますが、“better off” で「現在の状態から改善される」「利益を得る」というニュアンスが加わり、単なる「better」よりも意味が具体的になります。
- “We will be better off for it in the long run.”
→ この文では、「最終的に状況が改善される」という意味がしっかり伝わります。 - “We will be better in the long run.”
→ こちらは「良くなる」という意味になりますが、「得をする」「改善される」というニュアンスは薄くなります。
blurt out
“blurt out” は「(思わず)口走る」「うっかり言う」 という意味があります。
“You can joke about this with your friends, but you may not blurt this out in a formal corporate boardroom.”
「友達とは冗談にしてもいいけど、正式な企業の会議ではうっかり口にしないほうがいい。」
“Be careful with what you say. You don’t want to blurt out something inappropriate in the meeting.”
「発言には気をつけて。会議で不適切なことをうっかり口にしたくないでしょ?」
breed into…
breedは「繁殖する」「生み出す」という意味で、”It breeds into their everyday speech”は「(何かの影響で)自然に彼らの話し方に組み込まれる」というニュアンスです。
The slang breeds into their everyday speech.
(そのスラングが彼らの日常会話に染みついている。)
The company culture breeds into how employees communicate.
(会社の文化が社員のコミュニケーションの仕方に影響を与えている。)
bring one’s whole self to…
エピソード内の会話では、”We bring our whole selves to work.” と言っています。
「私たちは仕事において自分の全てを持ち込む(ありのままの自分で働く)。」という意味です。
このフレーズは、仕事とプライベートを完全に分けるのではなく、自分の価値観・感情・個性を大切にしながら働く という考え方を表しています。
- At this company, we encourage everyone to bring their whole selves to work.
(この会社では、誰もがありのままの自分で働くことを奨励しています。) - Bringing your whole self to work means embracing your uniqueness and values in the workplace.
(仕事において自分の全てを持ち込むということは、自分の個性や価値観を職場で大切にすることを意味します。)
bring down
“Something to bring it down just a tiny bit and make it a little less formal.”「それをほんの少しカジュアルにして、少しフォーマルさを和らげるもの(何か)。」という意味になります。
- “bring it down just a tiny bit” → 「それをほんの少し落ち着かせる・和らげる」
- “bring down” には「下げる」「和らげる」という意味があります。
- “make it a little less formal” → 「それを少しフォーマルじゃなくする」
例えば、フォーマルすぎる文章や服装、話し方などを少しカジュアルにしたいとき に使われます。
- The suit looks great, but maybe a colorful tie? Something to bring it down just a tiny bit and make it a little less formal.
(そのスーツは素敵だけど、カラフルなネクタイとかどう?少しフォーマル感を和らげるものとして。)
button up
「button up」は直訳すると「ボタンを留める」ですが、比喩的に「きちんと整える」「フォーマルにする」「仕上げる」という意味があります。
- エピソード中の会話では”If you want to button it up a little bit for work…”と言っています。「もし仕事向けにもう少しフォーマルにしたいなら…」という意味になります。
- You should button up your presentation a little bit before the meeting.
(ミーティング前に、プレゼンをもう少し整えたほうがいいよ。)